タイプ:ダンス
役割:バッファー
エール:ダンス上昇
① A:440%のスコア獲得
ダンスレーン時
ダンスが高い2人に11段階ダンス上昇効果
スタミナ:169 CT:30
② A:370%のスコア獲得
隣接するアイドルに4段階スキル成功率上昇効果
隣接するアイドルの強化効果を2段階増強
スタミナ:158 CT:30
③ P:自身に7段階ダンスブースト効果
誰かが低下効果状態の時、対象1人の低下効果反転
スタミナ:217 CT:50
タワー評価:★★
バトル評価:★★★★★
総合評価 :★★★☆(3.5)
2024年10月に登場する期間限定アイドル。
バトルライブ向きの性能であり、高いレーン獲得能力とデバッファー対策にもなる性能のため、今後のダンスバトル環境で編成常連となるポテンシャルを持つアイドルである。
A1スキルはダンスレーン編成時ダンスが高い2人に11段階ダンス上昇効果。効果対象がダンスが高い2人となっているため、ステータスの調整次第では効果対象を選択しやすく、場合によってはダンスタイプ以外のアイドルに効果を乗せることもできる。また、段階数もかなり高段階となっているためダンス上昇段階数でスコアが伸びるスコアラーとも相性が良い。
この後のA2スキルも同様であるが、Aスキル2個持ちでありながら、各AスキルのCTは30と極めて使いやすい性能である。
A2スキルは隣接アイドルにスキル成功率上昇効果と強化効果増強。強化効果増強効果の方が後に発動するため、スキル成功率上昇効果は実質最大6段階の扱いとなる。前述の通り、A1スキルのCTが30である関係で他のAスキル2個持ちアイドルよりもA2スキルの発動機会が少ないケースが多くなると思われる。
Pスキルは自身へのダンスブースト効果と誰かが低下効果状態の時、対象1人の低下効果反転。基本的にはバトル向きのスキル効果となるので、後述する。
バトルではPスキルによって高いレーン獲得能力が得られるため、Aスキルの発動が極めてしやすい。低下効果反転スキルも非常に強力ではあるが、恒常ビジュアルの青春遙子やこの前の莉央などと異なる点としてPスキル発動自体のトリガーが「誰かが低下効果状態の時」ではないので、無条件にCT50でPスキルが発動する。そのため、上述するアイドルでは必ず受けた低下効果に対して後出し発動ができるが、本アイドルではそうではないため、相手よりも後にPスキルを発動したい関係でメンタル値を低くしておくことが非常に重要となる。
また、A1スキルではダンスステータス依存で高段階のダンスバフを掛ける対象を選べるため、フェス芽衣などのようなダンスタイプではないAスキルが強力なアイドルに効果を付与して無理やりスキルを通すような運用も考えられる。実践では難しいことも多いが、VENUSレースなどのような対NPCにおいては効果的な戦術になりやすいので、そのような可能性も考えて編成できると使い方の幅が広がる。
星見プロダクションのチーフマネージャーをやってます。
↓一応証明
https://twitter.com/idolypride/status/1440254628419887110?s=20&t=TXb079Fe3DIh_BC4zNVMew
アプリについてはグループ001に所属してますので、同グループの方はよろしくお願いします。(ゲーム内の名前は単にロマンスです。)
今回のkanaのPスキルはスキル効果の書き方が「自身に7段階ダンスブースト効果」の後に2行目として「誰かが低下効果状態の時、対象1人の低下効果反転」という形になっています。
順番が前後している場合(青春遙子はまさしくこのパターンです)は「誰かが低下効果状態である」前提でPスキルが発動します。そのため、本命のデバフを反転できるかはわかりませんが、必ず後出しで何かしらの低下効果を反転できます。逆にハイスコアライブのようなスコアライブでは基本的に低下効果を受けないので、青春遙子の当該P1スキルは1回も発動せずに終わります。
本アイドルの場合は、低下効果が誰かに付与されているかどうかはPスキル自体のトリガーにはなっておらず、ダンスブースト効果は無条件に発動します。(一応デバフの無いハイスコアライブで試しましたが、CT50で発動しました。)この発動したタイミングで”仮に”低下効果を受けているアイドルがいればそのアイドルの低下効果を反転するというスキルになっています。また、低下効果反転効果だけ発動を保留できるわけでもありません。
そのため、青春遙子に比べて必ず何かしらの低下効果を反転できるわけではないということを記載しました。